2010/08/18

NTTデータ、不正な投稿を検出する動画共有サイト事業者向けサービスを開始

NTTデータは8月16日、サイト上に投稿されるファイルに含まれる、音楽や映像などのメディアコンテンツを自動的に特定し、第三者が著作権を有するコンテンツの不正投稿を監視する「コンテンツ特定サービス」の提供を動画共有サイト事業者向けに開始したと発表した。

 コンテンツ特定サービスは、NTTコミュニケーション科学基礎研究所が開発した「ロバストメディア探索技術(RMS技術)」を用い、動画共有サイト事業者向けにサイト上に投稿されるメディアコンテンツを自動検知する。

 サイト上にファイルが投稿される際に内容を自動的に解析し、あらかじめデータベースに登録された楽曲や動画の特徴情報と照合することで、ファイルに含まれている著作物を特定するというもの。これにより、第三者が著作権を有するメディアコンテンツの不正投稿の有無を検知することが可能となる。

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